質問への回答①【第1回オープンスクール】

中学生のみなさん、お待たせしました。

7月の第1回オープンスクールで、みなさんからもらった質問や要望に答えていくコーナーです。たくさんのコメントをありがとうございました。

全ての質問に答えたいのですが、漠然としたもの(例、校則はどんなのですか・入学したらどんな勉強をしますか)は省かせていただきました。

また、似た質問はまとめさせてもらいました。

 

【留学について】

<Q1>
長期留学は誰でもいけますか?留学先は自分で選べますか?費用はどれくらいかかりますか?

<A1>
長期留学は誰でも希望できます。ただし、仲介機関のテストを受け、それに合格しないといけません。九国生が不合格になることはめったにありませんが、その成績上位者から留学先を選んでいくので高得点のほうが有利です。費用に関しては、行き先によって額が変わるので、本校まで直接お問い合わせください。

 

<Q2>
ドイツ語が話せなくても、ドイツ留学できますか?留学している間は受験勉強ができないけど、帰国してからの受験は大丈夫ですか?

<A2>
今年もハンガリーやイタリアに旅立った2年生がいますが、もちろんみんな全く話せません。行く前に基本的な単語や挨拶の勉強くらいはしますが、あとは行った先での勉強です。そして1年後にはみんな読み書き会話ができるようになって帰ってきます。確かに留学中は日本の受験勉強はできませんが、かわりに現地の高校で、その国の方法で各教科の学習をします。観光ではなく語学留学なので、留学中も勉強をしないわけではありません。

 

【スクールバスについて】

<Q1>
朝のスクールバスは全員乗れますか?バスは毎日出ていますか?

<A1>
スクールバスに関しては過去にも同じ質問をもらいました。コチラのページの【学校生活について】のQ2を見てみてください。バスの運行日に関しては、日曜や祝日などを除けばほとんど運行しています。土曜や夏休み中なども、課外授業のある日は運行しています。

 

<Q2>
帰るときのバスはないのですか?駅から歩いて登校してもいいのですか?通学方法は自由ですか?

<A2>
帰りのスクールバスもあります。平日は20時から3便、九国生を乗せて枝光駅まで運行しています。登校時は駅から通学路を歩くこともできます。望玄坂をたどれば、歩いて15分ほどです。基本的に通学方法は自由です。ただし、学校やその周辺まで保護者に送迎してもらうことは、近隣の方々の迷惑を考慮して制限しています。

 

【九国の受験について】

<Q1>
難関クラスや特進クラスに届かなかった場合、他のクラスでの合格になりますか?内申点はどれくらい必要ですか?他県からも受験できますか?

<A1>
希望クラスの成績に届かなくても、その点数での合格クラスがあれば、そこでの合格になります。進学クラスの合格に届かなかった場合は、残念ながら不合格です。内申点に関しては、詳しいことは非公開です。ただ、九国では入試の点数と内申書を総合的に判断して合否を決めています。他県からの受験は、もちろんできます。北海道や沖縄からの生徒もいますし、海外から入学してくれた生徒もいます。

 

<Q2>
毎年何人くらい受験して、何人くらい合格するのか教えてください。入学定員をもっと増やしてください。

<A2>
受験者数は、過去5年間の平均が4120名です。そして同じく平均約640名が不合格になっています。詳しくは、『受験生の保護者の皆様へ』という冊子をご覧ください。お手元になければ、お電話やメールをいただければ郵送いたします。入学募集定員は、今のところ増やす予定はありません。

 

<Q3>
難関クラスやS特進クラスに合格するには、どういう勉強をしたらいいですか?今、九国に通っている生徒さんたちは、受験前にどんな勉強をして合格されたのですか?

<A3>
九国の入試の過去問題を何年分も集めて、それを何回もくり返し練習したという話はよく聞きます。ただし、「これを勉強したら合格する」という魔法の近道はありません。中学校の先生や塾の先生の言うことをよく聞いて、都合のよい我流や根拠のない裏技にはしらず、毎日コツコツと学んでください。大切なことは、この「毎日」です。

 

<Q4>
どんな生徒に入学してほしいですか?

<A4>
きみに入学してほしいです。


毎年、九国には海外留学する生徒がいます。


彼女はアメリカに留学した末松さん(中央中)。


彼はドイツに行っていた河野くん(九国付中)。


ニュージランドへ留学した遠藤さん(鞍手中)。


みなさんも九国から世界へ羽ばたきませんか?