オープンスクールでの質問への回答④
オープンスクールでもらった質問への回答です。
これまで3回にわたって、オープンスクールでもらった質問への回答をしてきました。今回がその4回目。そしてこれが今年度の回答の最終回となります。
数がとても多いため、似た質問はまとめました。また、パンフレットなどに載っている内容や、漠然としすぎた質問(例、校則が知りたい)については省略しています。
もうすぐ高校入試ですね。頑張れ受験生!
【費用について】
Q1
①スポーツ推薦を考えています。寮費が知りたいです。
②授業料だけでなく、年間費用や臨時でかかる費用が知りたい。
③長期留学にはいくらかかりますか。
A1
①寮の費用に関してはここに書くと情報量が多くなるので、ぜひ本校まで直接お電話ください。
②九国が発行しているリーフレット『受験生の保護者の皆様へ』に掲載しているのでご覧ください。お手元になければ、お電話いただけたら郵送いたします。
③留学先によりますが、150~180万円ほどです。なお、留学中は本校への「授業料」は不要です。
【その他の質問】
Q1
①トップアスリートクラスの生徒が部活をやめたらどうなりますか。
②なぜ九国は施設が大きいのですか。
A1
①トップアスリートクラスに入るには、3年間その競技を続けることが原則条件です。やめることは想定していません。
②九国の敷地には、付属中学と付属高校あわせて約2000名の生徒が暮らしています。それだけの人数が日々学習するために、今のような施設ができ上がりました。
Q2
①クラス別の国公立大の受験人数と合格人数や、割合を出してほしいです。
②難関とS特進の大学合格はどこが多いか教えてください。
③指定校推薦は何大学ありますか。何名利用しますか。
A2
①九国生のなかには私立大学を目指す生徒や、就職を本命にしている生徒もいます。そうした生徒の努力も見てもらいたいので、国公立大学合格だけを強調したPRはしにくいです。
②年度によって異なります。難関クラスやS特進クラスの生徒に、特定の大学を受験させるような制度や圧力的誘導はありません。だから、毎年合格先はバラエティ豊かです。卒業生は九州圏にとどまらず、北から南まで全国に飛び立っていきます。
③地方から首都圏まで書ききれない程の大学があります。詳細は非公開です。利用者も年度によって全く異なります。
Q3
①女子だけスラックスとスカート、ネクタイとリボンが選べるのは不公平だと思う。男子も選ばせてほしい。
②九国生だからこそできたことってありますか。
A3
①セクシャルマイノリティへの配慮が求められる現在、九国でもそうした議論がさかんに行われています。形だけでなく、中身(方針)も変わらないと意味がないので、もうしばらくお待ちください。
②先に書いた長期留学をはじめ、九国だからできることは多様です。きみは何を求めて九国に来ますか?何をさせてもらえるか、ではなく、何をしたいか、が九国生活の可能性を広げます。
Q4
①平常心を保つにはどうしたらいいですか。
②将来の夢や目標がはっきりしておらず、ただ受験のために勉強している子に対して、受験だけでなくその先の将来のために勉強が必要だと理解してもらうにはどうしたらいいでしょうか。
A4
①本番前や特別な時にいつもと違うことをしないことです。平常心を失う人は、気合が入りすぎて空回りしている状態です。気持ちが昂るときこそ、いつも通りの行動をとりましょう。なので、普段からいつでも本番にのぞめる行動をとり続けていないといけないのです。
②一度勉強から離したらいいと思います。将来の夢や目標が見つかれば、自然とそのために必要なスキルを身に着けようとするもの。周囲から勉強しろと言われて漠然と勉強していると、目先の受験がゴールになりがちです。きっとお子さんは「その先の将来」というものが具体的にイメージできないのだと思います。机を離れて、この広い社会を見せてみてはどうでしょうか。世界は魅力的です。
机の上でする勉強だけが学びではありません。
学べる場所は日本だけでなく世界中にあります。
九国で、広くて魅力的な世界を見てみませんか?
もちろん国内にも魅力的な場所はあります。
そうした現地を視察して回るだけではなく、
被災地でのボランティア活動に参加したり、
専門家からまだ見ぬ世界の話を聞いてみたり、
九国では刺激的な経験がたくさんできます。
だから卒業後、世界を舞台に活躍したり、
すばらしい世界へ飛び込むことができます!
【過去の回答】