オープンスクールでの質問への回答②

大変、大変長らくお待たせいたしました。

10月16日の「第3回オープンスクール」と11月6日の「第4回オープンスクール」、および11月12日の「放課後のオープンスクール」での質問への回答の第2弾です。

数がとても多いため、似た質問はまとめました。また、パンフレットなどに載っている内容や、漠然としすぎた質問(例、校則が知りたい)については省略しています。

第3弾は近日中に公開予定です。

 

【留学について】

Q1
①留学したらどこで生活するのですか。
②どこにどれくらいの期間いけますか。
③留学は誰と行くのですか。

A1
①その国のホストファミリーの家で暮らします。
②行き先はきみの希望次第。期間は約1年間です。
③ひとりです。親にも教師にも頼らず、ひとりでやっていくのが留学です。

 

Q2
①留学の費用はだれが払うのですか
②長期留学の前に短期留学できますか。

A2
①留学に行くみなさんです。具体的には保護者の方です。
②長期留学と短期留学は別物です。条件が合えば両方参加することもできます。

 

Q3
①どのクラスからでも留学できますか。
②難関クラスからしか留学できないのですか。
③1クラスから何人くらい留学しますか。

A3
①できます。ただし、トップアスリートクラスだけは対象に含みません。
②いいえ。難関クラスから留学した生徒は少数です。留学希望の多くは特進や進学クラスからです。
③留学者は多い時でも10名前後。1クラスから何人も出ることは考えにくいです。

 

Q4
①2年生の間に1年間留学したら、その間の勉強はどうするのですか。
②長期留学中は1回も日本に帰れないのですか。
③留学希望する生徒に求められるものはありますか。

A4
①留学中はその国の現地の高校に通います。日本の授業は受けられませんが、そのかわりその国でしか受けられない授業に参加できます。
②帰れません。帰ってきたら留学の意味がありません。
③考え方は人それぞれですが、強いて言うなら「貪欲な好奇心」ではないでしょうか。

 

【九国受験について】

Q1
①入試では自分で希望クラスを選ぶのですか。それとも成績で割り振られるのですか。
②進学クラスを希望しても、入試の点が特進クラスに届いていたら特進合格ですか。
③準特進クラスをホームページで見たのですが、本当にありますか?

A1
①自分で希望クラスを選びます。そのクラスの合格点に届いていなくても、他のクラスの合格点に届いていれば、そのクラスで合格です。ただし、進学クラスに届いていなければ不合格です。
②いいえ。①の逆はありません。きみの希望クラスが合格上限です。進学クラスで願書を出したら、入試でどんなに高得点でも、進学クラスでの合格です。
③見たのは本校の公式ホームページでしょうか?現在、準特進クラスはありません。

 

Q2
①入試で1科目の点が極端に低くても他科目が高得点なら受かりますか。
②入試までに過去問を解き重ねたら特進には受かりますか。

③過去問の配点を教えてください。

A2
①九国の一般入試は5教科の総合点数で合否が決まります。ただ、極端に低い点しか取れない苦手教科がある状態で入学したら、その教科は入学後の授業に全くついてこれなくなります。せめて入試で平均点は取れるようにがんばってほしいです。
②合格の保証はできませんか、その気持ちで学び続けることは決して無駄にならないと思います。
③過去問の配点は非公開です。ごめんなさい!

 

Q3
①入試では漢字指定の問題だけ漢字で書けばいいですか。
②英作文の条件は英語で書かれていますか。
③苦手教科を得意にする方法を教えてください。

A3
①ある程度の指定はありますが、それ以外は状況に応じて判断してください。そうした判断力も問われます。
②試験の内容に関しては答えることができません。ごめんなさい!
③苦手になり始めた時点に戻ってやり直してください。その最初のつまずきを放置したことが苦手の原因かもしれません。すぐに苦手が得意になることはありませんが、傷は小さくなります。

 

Q4
①入試に内申点は関係しますか。内申点が低くでも入試で点をとれば大丈夫ですか。
②特進クラスは内申点が39あれば足りますか。
③すべてのクラスの内申点が知りたい。

A4
①九国は、入試での点数と中学校からの内申点を総合して見ています。どのように見ているかは非公開です。
②これだけあれば大丈夫、という基準はありません。①にも書きましたが、内申点だけでクラスが決まるのではありません。

③クラスごとの内申点というものはありません。

 

Q5
①バスケ部の推薦入試はありますか。
②トップアスリートクラスの推薦枠を増やしてください。
③スポーツ推薦の合格者は全員トップアスリートクラスですか。

A5
①あります。この冬に行われる入試から、スポーツ推薦の対象に「男女バスケットボール部」と「女子バレー部」が加わります。ただし、この2つは推薦で受かってもトップアスリートクラスには入れません。特進か進学のどちらかのクラスに入ります。
②今のところ見直す予定はありません。ごめんなさい。
③中学校の内申点が一定のラインを超えていた場合、本人が希望すれば特進や進学クラスに入れます。詳しくは令和4年度生徒募集要項をご覧ください。

 

Q6
①進学クラスの入学でも途中で特進クラスにかわれますか。
②どれくらいの人が進学クラスから特進クラスにステップアップしますか。
③入学後、進学クラスと特進クラスとの間に交流はありますか。

A6
①九国では学年が上がるときにクラスの見直しがあります。条件を満たしていれば進学クラスから特進クラスにかわれます。
②人数はその年度によって違います。毎年、
数十人がステップアップしている印象です。
③校内での交流にクラスは関係ありません。どのクラスも同じ校舎で隣り合った教室を使って自由に交流しています。

 

Q7
①付属中学から付属高校には何人入学しますか。
②トップアスリートクラスに学費免除制度はありますか。

A7
①九国の付属中学は中高一貫ではなく独立しているので、卒業時に他校を受験できます。それでも、およそ50名前後が付属中学から付属高校に来てくれます。
②あります。詳しくは本校まで直接お電話かメールでお問い合わせください。

 

Q8
①勉強していると受験への焦りが出ます。そんな時どうしたらいいですか。
②どうやったらケアレスミスがなくなりますか。

A8
①もしかして、難問ばかり解いていませんか?焦ったときはつい難問に手を出しがちですが、そういうときは基礎問題に戻りましょう。九国の入試問題は、各教科の基礎を押さえておけばある程度は得点できるようになっています。中にはいくつか難問もありますが、それは全体の一部です。公立入試でも同じです。

②ケアレスミスという言葉を使っている間は、なくなりません。その言葉を使うと「本当は解けたのにうっかりしていただけ」、「次は大丈夫」と考えがちです。だからいつまでも直らず、ミスを繰り返すのです。スポーツでも「凡ミスをしなかったら勝っていた」という言い訳は無意味ですよね。どんな理由でも負けは負け。ケアレスミスというまやかしの言葉にごまかされないでください。

 


今年度のオープンスクールの時の写真です。


たくさんのご参加をありがとうございました。


今年度はコロナ禍で「第3回」は中止でした。


楽しみにしていた方には申し訳ありません。


開催できた回では生徒たちが精一杯の対応を、


させてもらいました。リアルな九国生の姿です。


機会があれば、九国から留学してみませんか?


一緒にオープンスクールを運営しませんか?


ワンポイントアドバイスも活用してください。


縁があれば、春にこの体育館で再会しましょう。

 

【過去の回答】

1、オープンスクールでの質問への回答①