質問への回答①【第2回オープンスクール】

参加者のみなさん、お待たせしました。

第2回オープンスクールの質問に回答します。今回も、漠然とした質問(例、受験について教えてください)については省かせていただきました。

なお、学費・スクールバス・留学・クラブなどに関しては、過去に同様の質問への回答をしていますので、下のページをご覧ください。

たくさんの質問をありがとうございました。

 

《過去の主な回答》
1.スクールバス、アルバイトについて
2.入部率、寮、バドミントン部や野球部について
3.難関・S特進からの入部、クラブのマネージャー、クラブのかけもち、Wi-Fiと携帯・スマホについて
4.留学中の勉強について
5.九国の入試について
6.クラブの新設、クラブと学習の両立について
7.クラス替えについて

 

【九国の受験について】

<Q1>
入試では、教科書に無いようなマニアックな問題が出ますか?中学校の内申書は重視されますか?入学後に難関クラスじゃなくなったら、特待生は取り消しですか?

<A1>
九国の入試問題は、基本的に中学校の教科書の範囲から出しています。難しく感じるとしたら、それは基礎力の応用を求められるからではないでしょうか。入試では中学校の内申書も合否基準の1つですが、どのように見ているかは非公開です。難関クラスに限らず、特待生は進級時に成績や生活態度などをもとにした見直しが行われます。難関クラスでなくなったら絶対に特待生でなくなるというわけではありません。

 

<Q2>
九国には何人入学できますか?全校生徒は何人ですか?入試のためのおすすめの勉強方法を教えてください。

<A2>
募集定員は540名です。ただし、入試結果によって実際の入学人数は変化します。現在の全校生徒数は、付属中学生も含めると約1900名です。おすすめの勉強法に関しては、どの学校を受験するときでも、その学校の入試過去問題を解いてみるのは大切なことだと思います。

 

【日々の生活について】

<Q1>
校内の地図が見にくいので、もっと分かりやすくしてください。校舎が広いけど九国の人たちは校内で迷わないんですか?九国では普段から校内は土足でいいんですか?掃除は自分でしますか?

<A1>
見にくさはごめんなさい。できるだけ改善してみます。入学してしばらくは校内で迷う新入生がいますが、数ヵ月で慣れるようです。新任の先生が迷うことも時々あります。九国は普段から校内は土足です。でも、1日中靴のままだときついので、教室前の下駄箱でスリッパにはき替えています。掃除は自分たちでします。ただ、廊下やトイレは、専門業者の方に清掃をお願いしています。

 

<Q2>
九国は何クラスありますか?難関とS特進は1クラスずつですか?生徒数が多いけど、3年間一度も話さない生徒はいますか?

<A2>
3学年合わせて48クラスです。今のところ、難関とS特進はどの学年も1クラスずつです。3年間一度も話したことのない生徒は、いると思います。学校の規模に関わらず、クラスが違えば、顔や名前はわかっても話したことはないという生徒は、何人かはいると思います。

 

<Q3>
なぜ男子の夏の制服はシャツ出しOKなんですか?女子でズボンの制服を着てる人は実際にいますか?体操服は学年で色が違うんですか?

<A3>
男子の夏制服は、そういうデザインです。女子のズボン制服を着用している生徒は、毎年います。人数は多くありませんが、どの学年にも数名いるようです。それぞれの好みです。体操服は学年によってアディダスのロゴやラインの色が異なります。今年度は3年生が青、2年生が赤、1年生が黄色です。

 

<Q4>
一番遠くから来ている人は、どこから九国に来ていますか?九国の夏休み期間はどれくらいですか?一番楽しい行事は何ですか?ノートパソコンは持込み可能ですか?

<A4>
最も遠くから受験して入学してくれたのは、オーストラリアからです。また、在籍生のうち国内最遠方出身地は北海道です。自宅からの通学で一番遠いのは、おそらく大分県中津市です。今年の九国の夏休みは、7月15日から8月28日まででした。夏休みを短縮する高校が増えている中、九国の夏休み期間は長い方だと思います。一番楽しい行事は、人それぞれではないでしょうか。ただ、6月の咲橘祭は生徒から好評だそうです。ノートパソコンは、必要であれば持ち込めますが、校内にも情報端末はあるので多くの場合不要だと思います。

 

<Q5>
春休みや夏休みの勉強合宿は全員参加するのですか?放課後の居残り学習は進学クラスでもやっていますか?

<A5>
長期休暇中の勉強合宿参加はケースバイケースです。難関・S特進クラスの生徒は毎回参加しています。特進クラスの生徒も基本的には参加しますし、準特進・進学クラスの生徒も希望制で参加しています。ただし、九国には1学年あたり500名超の生徒がいるので、参加人数によっては宿泊場所が確保できないことがあり、合宿の方法は固定されていません。放課後の居残り学習は、クラス名に関係なく、どこでもやっています。

 


九国の校舎内には、下足のまま入れます。


でもずっと靴のまま過ごすのは窮屈なので、


登校したら教室の前の下駄箱で履き替えて、


足元が楽なスリッパで一日を過ごしています。


なので、普段の九国生の足元はこんなです。