付属高等学校野球部に関する件について(第3報)

付属高等学校野球部に関し、令和8年7月1日に警察署から野球部部員に関する捜査の結果について、また同月8日には日本高等学校野球連盟(以下「高野連」という。)より措置について、それぞれ連絡がありましたので、これらに関し、ご報告致します。

1 まず、被害を申告している元部員が、本学校法人と野球部監督を相手方として提起した損害賠償請求訴訟(以下「本件訴訟」という。)において、令和8年2月28日野球部練習中に部員からスパイクで顔面を蹴られたと主張している事案(以下「令和8年事案」という。)については、令和8年7月1日に警察署から「事実認定できないため送致しない」という旨の連絡がありました。令和8年事案については、本学校法人としては、令和8年4月17日の段階で、故意に基づく暴行(故意に基づく、押す、蹴るなどの不法な有形力の行使)を認定することはできないとの見解を申し上げたところですが、当該見解を裏付ける捜査結果の報告を受けたことをご報告します。(高野連にも令和8年7月3日に報告済)

2 他方、令和8年7月1日、警察署から、令和8年事案とは別件として、約2年前の令和6年9月24日に本校教室での自習中に野球部部員2名が口論から身体的接触を伴うトラブルとなった件(以下「令和6年事案」という。)について、暴行容疑にて送致する旨の連絡を受けました。当該事案については、単発的トラブルで、負傷は確認されておらず、当時の担任教諭(当時の野球部部長)が令和6年9月時点で双方保護者から話合いで円満解決した旨の報告を受け、双方部員に対する聴き取りや指導も終えたため、高野連には報告しておらず、本校内でも十分な情報共有がなされていませんでした。なお、令和6年事案は本件訴訟の訴状には記載がありません。
本校としては、学校長以下、改めて令和6年事案を真摯に受け止め、直ちに関係機関への報告、事実確認、当該部員に対する教育的指導などを行うとともに、再発防止策の検討・実施に取組んでおります。
高野連からは、令和8年7月8日、令和6年事案について、本校野球部に対する注意(当該部員の公式戦への出場は支障なし)、当時の野球部長に対する厳重注意、の各通知がありました。
本学校法人は、本措置通知を厳粛に受け止め、「野球部における研修・指導」、「学校長・監督・顧問・生徒指導部の情報共有化」、「学校の組織的な報告体制の見直し」などの再発防止策を徹底する所存です。

3 本校は、引き続き、全生徒が安心して学び、諸活動で心身を錬磨し、成長できる教育環境の維持・確保に全力で取り組んでまいります。

以上

令和8年7月9日
学校法人九州国際大学
理事長 北村 昌之
九州国際大学付属高等学校
校 長 白川 英治