第69回入学式【主に式典・式辞】
今日は九国の69回目の入学式でした。
会場の第1体育館には、朝早くから新制服に身を包んだ新入生たちが集まってくれました。入学おめでとうございます。
高校では学校生活も学びの内容も、中学校とは異なります。楽しみもあれば苦労もあります。しかし苦労なくして成長はありません。
新入生のみなさんが九国で大きく成長してくれますように。

今朝の入学式会場(第1体育館)前です。

入口には記念撮影の列ができていました。

校門の校名プレートでの記念撮影も。

受付と誘導は生徒会がしてくれました。

不足した椅子の追加配列もしてくれました。

開会前に吹奏楽部からの歓迎演奏。

令和8年度の新入生はこの566名です。

新入生へ式辞(下記)を読む白川校長。

新入生代表宣誓は木原くん(福教大附小倉中)。

東後援会長からの挨拶。後半はコチラ。
【式 辞】
枝光の丘に春の柔らかな日差しが降り注ぎ、花薫る今日の佳き日に、多数のご来賓の皆様、並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、令和八年度九州国際大学付属高等学校第六十九回入学式を厳粛に挙行できますことは、本校関係者一同にとりましてこの上ない喜びです。公私ともにご多用の中、本日ご臨席を賜りました皆様に、心からお礼申し上げます。
ただ今、入学を許可いたしました五百六十六名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは、九か年間の義務教育の課程を修了し、晴れて本校の生徒となりました。今、皆さんの胸中は、入学の喜びとこれからの高校生活への期待や意欲で、大きく膨らんでいることと思います。皆さんがこうして入学式を迎えることができたのは、皆さん自身の努力の賜物であることは言うまでもありませんが、これまで皆さんを支え応援してくださった、ご家族をはじめとする多くの方々の愛情とご支援のおかげであることを忘れてはなりません。
本校は、昭和三十三年に八幡大学付属高等学校男子部として開校し、昭和三十八年に女子部が設立され、平成元年に九州国際大学付属高等学校と改称しました。平成二十二年度には、新しく男女共学の学校として生まれ変わり、現在まで北九州市内有数の文武両道を実践する進学校として、その名を馳せてきました。開校当初より、「清く 明るく 逞しく」の校訓のもと、知・徳・体のバランスの取れた生徒の育成に努めてまいりました。四万人を超える卒業生は、国内外の様々な分野で活躍されています。新入生の皆さんにも学業に努力し、部活動や生徒会活動に真摯に取り組む中で、最後までやり抜く逞しい継続力を身につけ、世界の平和・福祉・発展のために貢献できる人材に育つことを期待します。
高校生活では、まず問題の核心を把握し、自ら問いを立ててその解決を目指し、多様な人々と協働しながら解決に導いていくことで、我が国の発展に貢献できる幅広い視野と柔軟な思考力を身につけてほしいと思います。
さて、新入生の皆さんに、これからの高校生活において、二つのことを希望します。
第一は、志を持つということです。「志」は「目標」と似ていますが、意味が異なります。たとえば、「国公立大学に進学したい」というのは目標です。志というのは、「大学で外国語を学んで海外の人たちとコミュニケーションがとれるようになり、国際交流を実践して国際貢献を果たしたい」というような意志のことです。一人一人に応じた進路を実現するために、志を高く掲げ、主体的かつ意欲的に努力を続けてほしいと思います。
第二は、謙虚にそして素直に学ぶということです。皆さんが、知徳体のバランスが取れた人となるための学びの場は、授業だけではなく、部活動や生徒会活動、学校行事など学校生活のすべてです。本校の教育目標である「平和で民主的な社会の形成者として必要な資質を備えた、知・徳・体のバランスがとれた生徒」に成長するために、皆さんには四つの「ONE」を意識してほしいと思います。四つの「ONE」とは、「ナンバーワン」地域の信頼と期待に応えるナンバーワンを目指す、「オンリーワン」かけがえのない一人一人の輝く未来を見つける、「エブリィワン」一人一人の持つ魅力を原動力として学校の活性化に生かす、「プラスワン」今の自分に何かを加えていく日々の小さな成長を大切にする、という四つの視点です。高校時代には楽しいことばかりではなく、苦しくつらい経験もつきものですが、常に将来の本舞台を目指してのものだと考えれば、自己の成長につながる貴重な経験になります。謙虚に素直な心を忘れず、何事も最後までやり抜いてください。
保護者の皆様に一言ご挨拶申し上げます。本日は、お子様のご入学、誠におめでとうございます。本日からお子様を三年間お預かりすることとなりました。私ども教職員一同、心を一つにして生徒一人一人の教育に専念する所存です。つきましては、教育効果を上げるために、学校と家庭がそれぞれの役割を果たしながら、密に連携をとっていただき、本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。卒業式の日に、「九国で学べて本当によかった」と思っていただけるように努めてまいります。
終わりに、新入生の皆さんの今後の大いなる飛躍と成長を祈念して、式辞といたします。
令和八年 四月八日
九州国際大学付属高等学校 校長 白川 英治
