OSでの質問にお答えします!【入試編】

たいへん長らくお待たせしました!

秋以降、九国の各種オープンスクール企画で参加者のみなさんにもらった質問に回答します。お返事が遅れてすみませんでした。ようやく全て読みました。

一度に回答できる量ではないので、入らなかった分は次回にまわします。また、漠然とした質問(例、先生を知りたい、校則の内容は?等)は省かせてもらいました。

似た内容の質問は一つにまとめています。

 

<Q1>
①一般推薦の面接での自己PRは得意なことなら何でもいいですか。
②一般推薦でどんな自己PRをしたらクラス分け試験で10点もらえますか。

<A1>
①何でもいいです。きみが自信をもってPRできることを自由に主張・表現してください。
②詳しいことは非公開ですが、きみの本気を一生懸命に伝えてくれたら嬉しいです。10点満点がつかなくても、必ず数点は加算されます。

 

<Q2>
①スポーツ推薦でトップアスリートクラス以外のクラスにも入れますか。
②トップアスリートクラスは倍率が高いですか。

<A2>
①条件を満たしていれば入れます。条件については、『生徒募集要項』2ページの「資格」の欄をご覧ください。
②他のクラスほど高くはありません。単純な競争倍率は毎年1.3倍前後です。

 

<Q3>
①一般推薦入試でクラスの希望はできますか。
②一般推薦入試は専願ですが、落ちた時のために別の高校も受験していいですか。
③専願(一般推薦)での入学希望者が増えたら、一般入試での合格者は減りますか。

<A3>
①できます。その希望をもとにして、クラス分け試験(一般入試)に臨むことになります。
②受験は可能です。ただし、一般推薦で合格した場合は入学が確定になりますので、他校への入学はできなくなります。
③一般入試でのボーダーラインの大きな変更は想定していません。多少の増減があったとしても例年と変わらないと思います。

 

<Q4>
①一般推薦で、欠席日数が10日以上でも、中学の先生の推薦があれば受験できますか。
②一般推薦は、3つの条件(専願・内申点・欠席日数)のうち、どれかに当てはまっていたらいいのですか。

<A4>
①残念ながら欠席日数が10日をこえていたら、中学校からの推薦を受け付けられません。コロナ感染や濃厚接触、その他インフルエンザなどの「出席停止」または「公欠」は、欠席日数には数えませんのでご安心ください。
②どれか1つではなく、3つの条件すべてに当てはまっていることが出願要件になります。

 

<Q5>
①次の入学生は何クラスまでありますか。
②進学クラスの合格者を増やしてほしい。

<A5>
①毎年16クラスを想定していますが、想定以上に入学してくれることもあるので増える可能性はあります。過去数年間は17クラスありました。
②定員があるので難しいです。条件が合えば一般推薦入試を活用してみてください。

 

<Q6>
①教科書は1~3年生まですべて復習した方がいいですか。教科書のすみずみまで出ますか。
②九国の入試問題は教科書から出ないって本当ですか。

<A6>
①3年間分、すべて復習してください。一生懸命に学んできた人は、きっと教科書のすみずみまで目を通していると信じています。
②そんなことはありません。教科書から出ていなければほとんどの受験生が0点です。稀に範囲外の「一般教養」も出ていますが、ごく一部です。

 

<Q7>
①内申点は入試でどれくらい見られますか。
②入試の100点換算の方法を教えてください。

<A7>
①九国の入試は、試験の点数と内申点などとの総合判断です。内申点の反映方法は非公開です。ごめんなさい。
②筆記試験が60点満点の公立高校と違って、九国は100満点です。なので得点率の計算は不要で、点数がそのまま得点率になります。

 

<Q8>
①クラス替えは入学のとき以外にもありますか。どうすればステップアップできますか。
②進学クラスからS特進クラスに上がることはありますか。

<A8>
①クラスは学年が上がるときに見直されます。ステップアップのためには、まず日々の学習の成果を実力考査で発揮してください。
②競争は厳しくなると思いますが、条件を満たせば上がれますよ。

 

<Q9>
①各クラスの合格基準点が知りたい。
②難関クラス合格のために何をするといいですか。
③難関クラスに落ちてもS特進クラスで受かるというような制度はまだありますか。

<A9>
①目安ですが、難関が80%、S特進が70%、特進が50%、進学が45%です。その年の平均点によって多少前後することはあります。
②まずは中学校での毎日の授業を大切にしてください。基礎基本ができないのに高度な問題が解けるということはありません。もう一つ、苦手教科の手当てをしましょう。得点率80%が合格の目安なので、苦手教科があるとそれを他教科でカバーするのが難しくなります。
③あります。九国では転化合格とよんでいます。希望クラスに届かなくても、他のクラスの合格点に届いていたら、そのクラスに合格となります。

 

<Q10>
①受験した人のうちどれくらいが受かりますか。
②S特進のA特待枠をもっと広げてほしい。
中学生の時に不登校期間があったら受験は不利ですか。

<A10>
①Q9の③にあるように、九国には転化合格があって、志望クラスによって状況がかわるので説明しにくいです。ただ、進学クラスに届かなければ不合格で、毎年一定数の不合格者がいるのは確かです。
②S特進に限らずA特待枠は固定されています。増やすのは難しいです。ごめんなさい。
③九国の入試は、試験の得点と内申書(書類審査)との総合判断です。欠席日数もその判断材料になっています。

 


これは昨年度の入試の前日準備の写真です。


昨年度は入試に関してTV取材もありました。


こうした入試の準備も九国生がしてくれます。


さまざまな場面で九国生は頼りになります。


ここからは一般入試当日に撮った写真です。


高校会場で受験生に教室の案内をする九国生。


高校会場の他にも、試験場はこの下関会場と、


苅田会場があって、遠方受験にも対応できます。


そしてもう一つが大学会場。九州国際大学です。


九国はがんばる受験生たちを応援しています!