自習は何のためのものか
九国は放課後や休日の自習環境を整備しています。
例えば、初めて自転車を見た人に乗り方を説明すると、頭では理解できますが、乗ってみたら何度も転ぶことでしょう。
学びも同じ。授業では理解できても、後で問題を解いてみたらよくつまずきます。「わかる」と「できる」は別物です。
「わかる」を「できる」に変換するものが自習です。
これはある日の放課後の食堂です。
学年末考査が近かったこともあって人が多め。
九国生であれば誰でも利用できる空間です。
外部講師がチューターとして常駐していて、
自習指導や質問対応をしてくれています。
にぎやかな場所での勉強ごっこは非効率です。
学ぶときは静かな環境を選んでください。
学習の成果が出ない人のほとんどは、
自習をおろそかにしてきた人です。
校内の自習場所は、休日も開放しています。