ハンドパワー、フットパワー

腕の筋肉と脚の筋肉はどちらが強いでしょう。

もちろん脚ですよね。では、それを客観的に証明してみましょう。今回は物理の授業で生徒たちの腕と脚の筋肉の仕事率を測定して、そのパワーを測りました。

準備したものは2kgの重り、2種類のひもと棒、ストップウォッチです。これらを使って計測した数値を理論式に当てはめて仕事率を計算し、別のデータと比較しました。

生徒が大階段を走っていたのはこの授業でした。

 


この日はいろんな授業を撮り歩いていました。


物理教室をのぞいた時に見つけたのがこの実験。


上に書いた中雄先生の物理の授業でした。


これは腕の筋肉の仕事量を計測しているところ。


生徒はこのあと脚の筋肉の仕事量も測るため、


タイム計測しながら大階段を駆け上がりました。


2つのデータをつくった理論式に当てはめたら、


やっぱり脚の筋肉の方がずっと強かったです。


普段はこのような座学が中心の授業ですが、


たまには実験のような授業もいいですよね!