物理で音楽

今日は物理の実験をご紹介します。

音楽を奏でるとき必ず意識するのが音階です。この音階のなりたちを物理的に究明しようというのが、今回の授業の目的です。授業者は福田先生でした。

ギターの開放弦で「ド」の音が出るとすると、弦をその半分の長さにした場合、1オクターブ高い「ド」が出ます。生徒たちはこの原理を数式で説明していました。

知っていることを再現できるのが科学です。

 


これがその物理の授業です。物理教室での実験。


授業者の福田先生が実験の趣旨を説明中です。


下のドから上のドまでが「1オクターブ」です。


オクターブの語源はラテン語の「8(オクト)」。


1オクターブの間に8つの音があるからです。


8本の足だからタコは「オクトパス」です。


「オクターブ」というテーマの扱い方でも、


理系的に考えるか、文系的に考えるかで、


興味や話題の広がり方が変わってきますね。


今日は物理の実験風景をお届けしました。