みんなに許状をいただきました

今日は九国の茶道部の紹介です。

先日、校内の作法室で表千家の相伝がありました。相伝とは茶道のお点前を学ぶ許状をいただく儀式です。今回は2年生7名が入門・小習の許状をいただきました。

これをもって部員は表千家の社中として認められ、8つのお点前の勉強を始めることが許されます。古くから伝わる茶道の伝統的な儀式なのだそうです。

お道具の拝見なども勉強させてもらいました。

 


相伝の様子です。正客が挨拶をしているところ。


お道具の拝見も茶道の大切な勉強の一部です。


部員は「お濃茶」と「お薄」をいただきました。


お干菓子は「木守り」と「枯葉」。木守りとは、


来年も良い柿が実るよう残された最後の柿です。


お軸も作法に習って仕舞うことができました。


このお手紙が部員たちがいただく許状です。


こうして無事に表千家の社中に認められました。


持って帰って大切に保管しておいてください。


白岩麗子先生、ご協力ありがとうございました。