11年前の今日、東日本大震災がありました。

その日、男女共学になったばかりの九国は29年ぶり2回目のセンバツ甲子園を決め、応援練習をしながら学校をあげてお祝いムードになっている最中でした。

今もまだ被災地の傷は完全には癒えていません。あの年は全国の選抜校がプレーで被災地を元気づけようと、甲子園から東日本に追悼の思いとエールを送りました。

改めて被災地の復興を心よりお祈りいたします。

 

これは11年前のセンバツ決定の号外です。

あの年、選抜旗授与式に登壇した高野連の方は、

この人物でした。見覚えがありませんか？

まさか11年後に選抜報告を受ける立場になるとは！

こうした祝賀ムードの中、あの震災がありました。

授与式の後にみんなで応援練習をしていて、

終了後に職員室で地震の発生を知りました。

九州で暮らすとあの震災を意識する機会は、

ずいぶん減ってしまったように思います。

今日は九国も半旗を掲げて被災地へ祈ります。