バナナを使いました
今日は生物の授業での実験をご覧ください。
授業は木村先生の生物基礎で、エタノールと食塩水を使ってバナナからDNAを取り出す実験でした。授業を受けていたのは1年生の特進クラスの生徒です。
少し前まで、中高生の理科離れが社会的な話題になっていました。科学的な実験は生徒たちに理科への興味をもってもらう良いきっかけになると思います。
では、昨日の実験の風景をどうぞ。
実験がおこなわれていたのは生物教室①です。
九国にはこうした特別教室が2つずつあります。
隣の生物教室②では別の授業があっていました。
実験ではバナナをすり潰したあと食塩水に混ぜ、
ろ過してエタノールを加えてDNAを抽出します。
手順どおりにうまく実験が進められていれば、
こうしてDNAだけが取り出されるはずです。
顕微鏡を使ってさらに詳細に確認できました。
実験の過程と結果はレポートにまとめて提出。
授業で学んだ内容を再現できたでしょうか?