とても貴重な種なんです!
昨日の生物研究部の記事の続きです。
部員たちが調査に入るのは整備された観光用の鍾乳洞ではなく、ほとんど手のつけられていない天然の洞窟です。場所も外からは分からないような所にあります。
山の中の道なき道を歩き、急斜面を慎重に下って行った先に目的地があることも。だからこそ、探していた生き物がいたときはみんなの喜びもひとしおです。
一番喜んでいたのは顧問の阪本先生かも。
吹き抜けのようになっている洞窟を中から撮影。
ここまでの洞窟は比較的行きやすかったです。
お昼ご飯のあと最後にめざした3つ目の洞窟は、
この山頂付近にあるはずのもの。所在地は不詳。
滑り落ちそうな斜面で部員が慎重に探していると、
深い森の中に見つけました!用意する阪本先生。
これです。ほぼ垂直に開いた穴に下りていきます。
中から見上げたらこんな感じです。この先で、
絶滅危惧2類のテングコウモリを発見しました!
生物研究部は普段このような活動をしています。