甘い匂いは好きですか?
九国の正門横にキンモクセイの木があります。
毎年10月ごろ、このキンモクセイは金色の小さな花を咲かせます。中国では桂花というそうで、周囲には独特な甘い香りが広がります。
かなり大きな木なので、おそらくこの枝光に「九州国際大学(八幡大学)」があったころから植わっているのではないでしょうか。
この香りが楽しめるのも、あとわずか。
正面に写っているのがそのキンモクセイ。
金色の花がチラホラと咲き始めています。
近くを通る生徒も、香りに気付くようです。
九国付高の校舎がこの場所に新設されて、
まもなく20年がたちます。キンモクセイは、
今の場所で九国生を見続けてきたのでしょう。
九国の校内はずっと昔からこんな雰囲気です。
これから先も、毎年10月がくるたびに、
秋の涼しい空気にのったこの甘い香りが、
九国生と教職員を和ませてくれるでしょう。